'60s シルクハット
シルクハットは、燕尾服(テールコート)およびモーニングコート着用時に用いる、第一正礼装用の紳士帽子です。
クラウンが円筒状で高く頂上がたいらで、つばの両側がそり上がり、へりが鋭角に折り返っている絹製の帽子のことを指します。
ジョン・ヘザリントン(John Hetherington)が1797年につくったものが最初のものといわれていて、当初はビーバーの毛皮を
用いた帽子でありビーバーハット等と呼ばれていました。
絹(シルク)が使われるようになったのでシルクハットと呼ばれ、その呼称が日本では一般に定着してます。
シルクを使うようになったのは、乱獲で絶滅危機になったため代用としてとも、アルバート王子の影響を受けてともいわれています。
現在ではウールフエルトやファーフエルトのものなどもあります。
日本で一般的にシルクハットと呼ばれるものは帽子の形を指していますが、その意味では英語ではトップハット(top hat, top-hat)が
一般的に用いられています。これは親しみを込めて"topper"とも呼ばれることもあります。
価格 \〜(税込)
素材 ウール など